利益を稼ぐためにそれ相応のツールを利用

為替変動リスクをロスカットで回避する

FXとは貯金ではなく投資です。為替のレートが変動して初めて利益が出ます。この変化こそが儲ける要素であるのですが、逆に言えば常にリスクがある状態です。

FXでは、利益と損失は隣りあわせで存在していますので、利益を得たいならまずは損失するケースも学ぶ必要があります。その上でリスク回避策も学んでいく必要があります。

まずは為替相場の特徴ですが、非常にレートの動きが速いという点があります。しかも世界各地のマーケットでで24時間休むことなく変動します。自分の予想通りの動きをすることは非常に難しいものがあります。

単純に、自分の予想とは反対側に相場が動いたときは、必ず損失が発生しています。これまでの利益が飛んでしまうだけでなく大きな損出になる場合もあります。FX会社の広告や口座開設する際に必ず「FXは元本が保証されたものではありません」という表記を目にするはずです。

実は、その一方で長期的な観点で見れば、損切りのほとんどが無駄になっていることが分ります。為替市場の変動は波打っていて、いつかは戻る可能性が高いからです。

しかしながら、その戻りが何年先になるのか分りません。当然2度と戻らない可能性もあります。また利益を考えていくと小さく9回勝っても、大きな1回の負けで、全てが吹き飛んでしまう事もあり得ます。つまり、同時に大損を回避する必要があるのです。具体的な手法として、新規注文と同時にロスカット注文もつけることが有効です。

このロストカットとは、新規注文時に、一定以上予想と逆の方向に動いたら強制決済する設定で、胃って見れば最大損出を確定する方法で、これを自ら設定することで、大損のリスクを回避することが出来ます。

確かに長期的に考えれば市場は元に戻るかもしれませんが、それよりも、負けは小さく、勝ちは大きくすることがFXの運用では重要です。


通貨ペアで金利変動リスクを回避する

FXというのは二つの通貨を交換する金融商品です。意外見落としがちなのが、同時に金利の交換もしているという点です。そのため、保有するポジションで決済をしない限り、通貨間で発生した金利差をうける事が出来ます。これをスワップポイントと言います。

各通貨の金利は、各国の状況を反映して、基本的に約1カ月おきに再決定していきます。ですからこの差で、今まではスワップポイントでそこそこ得をしていたのに、ある日から急にお得度が少なくなってしまったということを経験するかもしれません。

例えば2008年9月のリーマンショックの際には、その影響によって各国の政策金利が一気に3~5%も下がったことがありました。ただし日本は素も金利が低く設定されていたので、あまり影響は受けませんでした。

今では少しずつ回復をし続けており、経済全体はリーマンショック前の水準まで回復していると見えます。しかし依然として金利だけは各国とも低調なものとなっています。一例を挙げると、2008年1月時点で高金利の外貨に積極的に投資していた場合は、2013年1月時点でそのままの金利で得られていたスワップポイントよりも1/2以下に下がってしまっています。

ただ、高金利外貨の中ではオーストラリアドルなどは安定性があるといわわれており、そこまで大きなリスクは潜んでいないと考えられますが、例えば金利7%以上の新興国の通貨は不安定と見ても良いかもしれません。

確かに中には危険な通貨を選んで「南アフリカランドで100%を超えるスワップポイントを得た」というような強者もいるという話ですが、一般的な人は真似をしない方が良いでしょう。スワップポイント狙いをするのであれば、基本は高レバレッジで大量購入することは避けたほうが良いとされています。


 

これは、ヤフーファイナンスで読んだ記事の受け売りなのですが、ここ最近の日銀の黒田総裁の発言や姿勢などから、日銀は多少の円高は容認するのではないか?

と受け取った人もいて、アメリカの投資顧問会社が顧客に対してドル円などのショート、つまり円買いポジションを推奨していたようです。

個人的には、日本円のこれまでの円高傾向を支えていたのは、低いインフレ率ないしデフレと、巨大な経常黒字、この二つが大きかったと思います。

が、この二つが、アベノミクスによるインフレ誘導、そして原発停止による貿易赤字の拡大からの経常黒字の縮小で、脆弱になりつつあります。円通貨そのものの強さは、確実に弱くなってきてるのではないかと思います。